適用分野環境/学術

ENVIRONMENT / SCIENCE環境/学術

地球温暖化対策の切り札とされているCO2地中貯留(CCS)の技術開発に当社は2010年より参画しています。圧入後にCO2プルームが地下でどのように移動していくのかを長年にわたり物理検層を用いてモニタリングし、時間経過とCO2移動に関するデータを提供しています。また、CCS大規模実証試験事業においては坑井の掘削モニタリング、貯留層選定のための物理検層、貯留CO2の挙動を把握するための坑井内モニタリング(温度、圧力、微小振動)を担当しサービスを提供しています。
甚大な地震被害をもたらす活断層を調査することは地震防災上きわめて重要です。学術調査目的で掘削される坑井においても当社の物理検層を用いて地下地質データが取得され、地震防災に役立てられています。